フィットネスで痩せた人と痩せなかった人の違いとは?

ヨガやウォーキング、ジムでのトレーニングなどフィットネスに励んでいるのにいつまで経っても痩せられない人がいます。しかし、その一方できっちりと結果を出している人がいるのも確かです。では、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

それぞれの違いや、フィットネスで痩せるためのポイントも説明していきますので、参考にしてみてください。

フィットネスで痩せない人の特徴その1「具体的な目標がない」

痩せたいという漠然とした気持ちでフィットネスを始めても、痩せるのは難しいです。当たり前ですが、目標がなければどのようにフィットネスを進めていくのか具体的な計画を立てることすらできません。フィットネスによるダイエットに失敗する人は最終的な目標体重や体脂肪率、期間などの目標を設定していない場合が数多く見られます。

特に「期間」を決めておかないと、ついつい目標を先延ばしにしてしまうなど、フィットネスをさぼることにも繋がります。

フィットネスで痩せない人の特徴その2「フィットネスを始めただけで痩せた気になっている」

当然ですが、フィットネスは痩せたり健康的な体を手に入れたりするための手段です。しかし、ジムに入会したりウォーキングなどのトレーニングを始めるとそれだけで満足してしまう人がいます。

実際にジムに通ったことがある人ならわかるかもしれませんが、ジムには必ずと言っていいほど、トレーニングよりもおしゃべりに夢中になっている人がいるものです。そして、こうした人たちの多くはフィットネスの効果が得られたとは言い難い体型であることがほとんどです。

フィットネスで痩せない人の特徴その3「運動すれば痩せると思っている」

フィットネスで痩せない人は運動だけで痩せると思っている人も少なくありません。また「運動しているから少しくらい食べても平気だろう」と食事制限をおろそかにしがちです。しかし、これでは痩せないどころか、運動によるストレスでドカ食いで体重が増えることもあります。

そもそもフィットネスとは「身体を肉体的、健康的な観点から望ましいとされる状態にするための行為」という意味を持っていて、食生活の改善もフィットネスの中に含まれてることを忘れてはいけません。

フィットネスで痩せない人の特徴その4「気合いと根性で乗り切ろうとする」

はっきり言って痩せるためのフィットネスは辛いことも多いです。トレーニングではある程度、自分を追い込まなければいけませんし、好きなものを好きなだけ食べるわけにはいきません。そのため、気合いや根性があると言われる人の方が挫折せずにフィットネスを継続できそうな気がしますが、気合いや根性だけに頼って辛いフィットネスを乗り切ろうとすると、かえって失敗する可能性が高くなります。

大切なのは「なぜ辛いのか」その原因を自分自身で把握しておくことです。

フィットネスで痩せた人はここが違う!その1「フィットネスに対する知識量」

フィットネスではどれだけ知識があっても食事制限や運動など実際に行動に移さなければ結果を得ることができません。しかし、フィットネスで痩せた人の多くは痩せるための知識を身につけることをおろそかにしません。実際にフィットネスで痩せた人を見てみるとトレーニングでそれほどがむしゃらに自分を追い込んでいなかったり、一緒に食事をしても極端な食事制限を行っているようには見えなかったりします。

これはその人がフィットネスに対して豊富な知識を持ち合わせていて、効率的にトレーニングを行う方法を心得ていて、時には好きなものを食べてもいいということを知っているからできることです。このように、正しい知識を身につければフィットネスのストレスを軽減させるのにも繋がるので、それだけでも挫折の確率が低くなると言えるでしょう。

また、フィットネスの正しい知識を身につけておけば、怪しいダイエット方法などに振り回されることもありません。よくテレビなどで痩せるために効果的とされる食品が特集されると多くの人が買い求めて、次の日スーパーからその食品が消えてしまうという光景を目にしますが、基本的に何か特定の食べ物をたくさん摂取したからと言って健康になったり、痩せたりすることはありません。

フィットネスの知識を持ち合わせていない人はこうした情報に躍らされてしまいます。その結果、怪しいダイエット方法や健康食品に次から次へと手を出しては失敗するという負のスパイラルに陥り、そのうちフィットネスに対する意欲が薄れていきます。

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フィットネスで痩せた人はここが違う!その2「ルーティン化」

フィットネスで痩せるために必要なのは運動と食生活の改善だけで非常にシンプルです。しかし、非常にシンプルなはずのフィットネスが難しいと感じる原因のひとつが「ルーティン化させていない」ことです。まずは1週間の運動プログラムと食事メニューを書き出しましょう。

あとは、それに沿って1週間行動するだけです。急な予定が入ったり友人から食事に誘われたりすることもあるでしょうから、多少は予定通りにならなくても構いません。もし、予定通りに行かなかったらその項目にチェックしましょう。

数か月間これを続ければ1週間で大体いくつくらい予定通りに行かなかった項目があるか把握できるので、それを見越してプランを立てたり変更したりします。大切なのはできるだけシンプルに計画を立てて、あれこれとあまり深く考えずに淡々とこなしていくことです。

ルーティン化によって一度習慣になってしまえば、無理なくフィットネスを続けやすくなります。

フィットネスで痩せた人はここが違う!その3「危機管理能力」

フィットネスにおける最大の危機は「効果が感じられない」ことです。特にフィットネス中に必ずといっていいほど訪れる「停滞期」は最も挫折しやすいタイミングです。停滞期では体重や体脂肪率が落ちなくなってしまいますが、これはフィットネスの強度に身体が慣れてきたことや、筋トレによって筋肉が増えているため、脂肪は落ちているにもかかわらず体重は変わらないなどの原因があります。

大切なのはあらかじめ停滞期は必ずやってくると認識しておくことです。これだけで停滞期に心が折れる可能性は低くなります。また、フィットネスで痩せた人は「フィットネスに熱心になりすぎていない」のも特徴です。フィットネスに熱心になるのは悪いことではありませんが、辛いフィットネスについて四六時中熱心になりすぎると、それだけ自分自身にストレスをかけてしまうことになります。

一見、矛盾しているようですが、これはマシュマロテストと呼ばれる実験でも証明されています。マシュマロテストでは机の上にひとつマシュマロを置いておき、子どもに対して「15分間このマシュマロを食べなかったらもう1つマシュマロをあげるけど、もし食べてしまったら2つ目はないよ」と言って子どもを放置した時に、マシュマロをじっと見続けて我慢した子どもは成功率が低く、何か違うことをして気を紛らわせた子どもの方が成功率が高かったというものです。

このようにフィットネスにおいて遭遇しやすい危機に対して事前に準備しておくことや、状況を客観的に見ることも痩せるために大切なポイントです。